皆さんもご存知のように、K-1MAXに出場したアンディの試合は残念な結果に終わってしまいました。
ただ、大会の一週間前に突然コスチュームに関するルール変更を言われて急遽トランクスを製作しなければならなかったり、「なぜトーナメントの最中に?」「なぜこんなタイミングで?」などと、多くの疑問に悩まされたりしていて、まったく集中できてなかったように思います。
両拳は痛めていたものの、体調自体は悪くなかったですし「こういうことに動揺しないように集中する」と言って仕上げの練習もしっかりとこなしていたのですが、悔しい限りです。
アンディは、チャンピオンになっても純粋な心が本当に変わらないヤツで、練習後などは自分が使ったリングを一面端から端まで丁寧にモップがけしたり、鏡を何枚も拭いたり、常に感謝の気持ちを持ち続けている尊敬できる男です。
こういうアンディだから、あの若さで沢山のタイトルを手にすることが出来たんだと思います。
試合後は当然落ち込んでいましたが、そのぶん11月のS-cupには再び鬼のようになって帰ってくるはずですので、僕は僕で連覇を達成するためにアンディとの3度目の対決も見据えて練習に集中したいと思います。あと一ヵ月半、全力で頑張ります!